ashimoです。
今年の1月から毎週のように個サルに行ってます。
そんなわけで個サルについての記事を書いていこうというとで
初回の記事としては個サル参加の簡単な流れと筆者なりの楽しみ方について書きました。
フットサルは好きだけど個サルへの参加に足踏みしている方がいらっしゃいましたら
本記事を参考に適当なフットサル場でやっている個サルに行ってみて楽しんでもらえた幸いです。
個サルとは
個人参加型フットサルの略称になります。
基本的にフットサル施設の主催で個人のフットサル参加者を集め、集まった人達でチームに分かれてゲームを行います。
個サルに行くようになったきっかけ
- 全力で走る機会が少なくなっていると感じた
- 近場にあるフットサル施設の個サル参加予約がWebで簡単だった
- 合コンや街コン、相席屋以外での健全な出会いが欲しくなった
あと、これまでも10年以上フットサルを適度に続けてきてはいましたが
気を遣うのがメインだったり、場所が遠く毎回4時間以上は
拘束されてしまっていたということもあり、何も考えず気楽に気軽に
フットサルしてみたかったってのもきっかけの一つにあります。
個サル参加までの流れ
<予約> → <出発> → <参加費支払(当日の個サル開始前)> → <個サル> → <帰宅>
予約
フットサル施設のサイトから個人参加のスケジュールを確認し、募集に空きがある日時を選択して予約。
予約する際には初回のみ簡単なメンバー登録(氏名やTEL,E-Mailアドレス等)が必要になります。
開催主によって予約方法はまちまちですが最近だとこの方法が多い気がします。
出発
家を出て予約したフットサル施設に向かいます。
参加費支払
予約後は当日の開催時間までにフットサル施設に行き、参加費の支払いと着替え、準備運動を済ませておきます。
時間になるとスタッフが個サル参加者達に集まるようアナウンスがありますので、
スタッフのもとに集合して個サルの開始になります。
個サル
では、いよいよ個サルの開始です。
帰宅
個サルで仲良くなったメンバーと飲みに行くもよし、帰って疲れた体のケアをするもよしです。
運動後はきっちりストレッチをすると翌日楽になるので大切です。
個サルの流れ
<スタッフの挨拶> → <チーム分け1回目> → <ゲーム> → <チーム分け2回目> → <ゲーム> → <個サル終了>
スタッフの挨拶
まずは簡単なスタッフから始まりの挨拶があり、その後すぐにチーム分けに移ります。
チーム分け1回目
チーム分けの方法は、集まっているメンバー内で5人組※のチームを作っていきます。
集合時に輪になって集まっているので、スタッフの隣から時計回りに番号の点呼を取っていくような感じで決まります。
知人と一緒に参加している場合は、知人との間に何人かを挟んで居場所をうまく操作しておけば同じチームになることも可能です。
決まった後の交渉が発生することもありますが、私は単身での参加なので何も気にしません。
※開始時の集まり具合や中にはキーパーを作らない場合は4人組になることもあります。
ゲーム
チーム分けが行われたらいよいよフットサルのゲームが開始されます。
ゲーム方法
1試合およそ7~8分、総当たりの形でチーム分けした各チームのゲームが進行します。
審判
スタッフの人が行います。
ゲームのルール
試合のルールは公式のフットサルルールが基本となりますが、それに加えて各フットサル場のローカルルールが存在します。
よくあるローカルルールは
・スライディングタックル禁止
公式においてスライディングのタックルを許容していますが、ローカルルールでは(人に向かってのボール以外にする)
悪質なものに限らず、滑り込んだ時点でファールになります。
但し、人以外のパスやシュートコースに対するスライディングは問題ありません。
・過度なタックル禁止
仕方のない程度で体が当たってしまうのはある程度許容されますが、相手の体勢を崩すような
体への強い接触はファールになることが多いです。これは会場やスタッフ、参加者のレベルによって
許容具合は変動します。
・騒音禁止(夜間開催の場合)
周囲の住民への配慮の為、夜間時間帯では声や拍手等で大きな音を出すことを禁止しているところが多いです。
そういうところでの試合中の声掛けや拍手等は控えめな音量でお願いします。
・その他
過度なコーチングなどしてはいけない等、個サルへの参加者が気持ちよくプレイできる為のルールが存在します。
ゲームの進行
だいたい分けられたチームごとの対戦が2試合ずつ実施されます。
全チームが2試合ずつ終わったあたりで2回目のチーム分けが行われます。
チーム分け2回目
チーム分けの方法は1回目と同様です。
<ゲーム(チーム分け2回目後)>
チーム分け2回目以降の進行もチーム分け1回目後と同様のものになります。
個サル終了
最後の試合が終わったら個サルは終了です。締めのスタッフ挨拶などがあるところもありますが
だいたいのところで最後の試合終了後は着替えて帰宅して問題ありません。
以上が個サルの一通りの流れになります。
知人のいるチームでしかフットサルをやったことがなかったりする場合は、ちょっと物足りなさだったり
違和感だったり、知らない人だらけで逆に気を遣うな~ってこともあるかもしれません。
だがしかし!だがしかしですよ!
少し違う角度から考え直してみてください!
これって何かに似ていませんか!?
その場限りの人とその場限りのプレイを楽しむ。
・・・・!
これは!
そう、ワンナイト・ラブってやつですよ!
ワンナイト・フットサルですよ!(夜に限らないけど)
もしダメだったら次を楽しめばいいんです!
今ではフットサルができる施設をどこにいっても見つけることができると思います。
地方出身の筆者でさえフットサル施設は地元の所々で見かけることができています。
最後に個人的に考えた個サルに参加するメリットとデメリットを適当に書いて筆者の個サルにおける楽しみ方を記載します。
個サルにおけるメリット
- パッと行って終わったらサッと帰れる(近場ならタオルとお金だけ持っていれば良い)
- 純粋なサッカー・フットサル好きが多いので話しかけさえすれば気が合う人がけっこーいる
- 毎回なにかしら新鮮な気持ちで臨める
- その場限(合わないと思ったら日時や施設等を変えて別の個サルに参加すればよい)
個サルにおけるデメリット
- 参加者のレベルが行く日によって異なる
- 毎回探り探り
- 周りの人と連携が合うときと合わないときの落差が激しい
上記デメリットとして書いていますが、デメリットもやり方次第で個サルの楽しみ方の一つに変わります。
よく周りの人のレベルがよく分からないからフットサルしたいけど個サルへの参加はちょっと。。。って話をよく聞きます。
筆者の場合、レベルが高かったらよい見本がたくさんいると思ってとにかく周りの人を見て学んでいます。
お荷物になっているなと感じる時も多々ありますがそこは鉄のメンタルを発揮です!
金払って参加してるし全国大会やリーグ優勝を目指しているチームって訳でもないんだからミスしてもいいんです!と言い聞かせてやってます。
また逆に、レベルが低いと感じたらその中でどうやってチームをうまく回すか等、その場限りの人たちをゲームメイクをする方向に変えたり、利き足とは逆足でプレイをするといったような自分に縛りをいれて楽しんでいます。
場所や時間によっては半分くらい毎回同じ人がいるなって所もありますが、それもまた個サルを楽しむ醍醐味です。
個サルにおけるメリット(監理者編)
あとはフットサルクラブや部活等のコミュニティ運営をやってた人の場合、次に書くような管理が個サルには発生しません。
(または管理している人への気遣いが必要ない ※最低限のマナーは必要)
活動日前までの管理
人集め、日程調整、場所取り、参加者への連絡、当日の天候チェック、参加者のドタキャン防止対応など
活動日の管理
現地でのとりまとめ(会場への支払い、参加者からの参加費集めと交流、時間管理、プレイ内容を見た逐次調整など)
活動日後の管理
参加者への御礼と次回活動日の連絡
筆者的にこの管理がないのが何より気楽です!運営には運営の代えがたい楽しみがありますけど
やっぱり個サルは気楽です!
以上が個サルへの参加の流れと筆者的個サルの楽しみ方でした。
冒頭の繰り返しになりますが、フットサルは好きだけど個サルへの参加に足踏みしている方は
是非一度、適当なフットサル場でやっている個サルに行ってみて本記事に記載した内容を参考に
楽しんでもらえたらなと思います。
それでは皆様、良いワンナイト・フットサルを!