こんにちは!草もちです。
アイスが美味しい季節になりましたね!👨🍳✨
最近ダイエッターの味方、SUNAOの80kcalのアイスにはまってます。
見た目に反して濃厚で量もあって食べ応えあるのでオススメですよ🍦💨💨
さて、
前回はウォーターフォール開発について説明しました。
今回はモバイルアプリ業界などでよく聞くアジャイル開発について説明していきたいと思います。
アジャイル開発って何??
アジャイル開発は開発手法の名前ではありません。
アジャイル=”素早い、身軽な、機敏な、頭の回転が速い”という意味の形容詞で、いくつかの手法をまとめた包括的な用語です。
アジャイル開発の中には、
- スクラム
➡チームワークを重視する開発手法
- エクストリーム・プログラミング(XP)
➡仕様変更に柔軟に対応することに重点を置いた手法
- ユーザー機能駆動開発(FDD)
➡顧客目線での機能価値を重視する開発手法
などなど、いろいろな種類があります。
中でもスクラムはよく使われる手法です。
スクラム開発の概要
スクラムの語源は、
ラグビーの敵と味方両陣8人で肩を組んでぶつかり合うフォーメーション=”スクラム”からきています。

草もち
スクラムって単語は
集団が力を合わせる、という意味でも
つかわれているよ!
特徴は以下の通り。
- 要望に優先順位をつけて、順位の高いものから開発を進める。
- 短期間(1~4週間程度)で区切り、その中で計画を立てる。
- コミュニケーションを重要視し、毎日プロジェクトの進み具合などについて話し合う。
- 短期間の区切りごとに、改善すべき点がないかなどの確認する機会を設ける。
メリット
スクラム開発のメリットとしては、
- 改善が必要な点への検知が早い
- 早い段階で軌道修正が可能
- 見積の正確性が上がる
- 短期間で成果物が出る
- チームのコミュニケーションが密になる
などが挙げられます。
デメリット
一方、デメリットとしては、
- 頻繁に変更が起こるため、最終的な製品の品質が落ちる可能性がある。
- 開発の方向性がブレやすく、完成に至らない可能性がある。
- 大型プロジェクトで小まめな修正を行ってしまうと、開発の根底を覆すこともある。
などが挙げられます。
品質って何??
①初めに決めた要件定義をすべて満たすこと
②要件定義を満たした上で+αの付加価値があること
③バグが少ない安定したプログラミング実装がされていること
など、いろんな意味を含んでいます。
今回は①の初めに決めた要件定義を確実に満たしている、という意味で使用しています。
アジャイル開発の活躍場所
- 新しい技術を取り入れる
- 臨機応変にやり方を頻繁に変えていく
などのような開発に、アジャイル開発は適しています!
ウォーターフォール開発との違い
ウォーターフォール開発とアジャイル開発の違いについてまとめました。
ウォーターフォール開発 | アジャイル開発 | |
---|---|---|
1区切りの期間 | 長い | 短い(1~4週間) |
コスト | 高 | 低 |
変化への対応 | 難しい | 容易 |
初めに決めた要件定義を満たす確実性 | 高 | 低 |
以上、アジャイル開発についてでした!✨