こんにちはAKIです。
報連相ってよく聞きますよね
報告
連絡
相談
です。
一見、とても簡単に聞こえます。
そして見ているあなたも思うでしょう
「当たり前じゃん、普通にやってるし!」
と、
できているのなら何も問題はないのです。
しかし、意外とできていない人が多いのも私の経験上事実です。
そこで、私の経験も踏まえチームで仕事をするうえで大事にしていることを記したいと思います。
今一度、自分自身を見直すためにも。
エンジニア特有の話題もありますが基本的にはどんな業界の方にも普遍的なつもりで書かせていただいてます。
筆者の経歴?
偉そうなことを言う前に、
「お前誰やねん」
って感じだと思うので簡単に私の経歴をご説明させていただきます。
エンジニア歴11年目で業務系システム、webサービス、ゲーム開発と幅広く携わってきました。
今はフリーランス(個人事業主)としてエンタメ業界のサービス運営・開発をSESでチームリーダーを任せてもらっています。
報連相とは?
その名のとおり
報告
連絡
相談
の頭文字になります。
会社の社員研修なんかでも口酸っぱく言われて正直うるさいなーと思ったことありませんか?
私はありますw
報告とは?
まず、報告とは
自分の状況、進捗をリーダーや上司に報告することです。
ここで大事なのが
- なんのためにやるのか
- 誰に向けた内容なのか
がとても重要です。
よく、1日の終わりに日報を送らされる現場がありますが、
意外と上記があいまいで、ただキカイ的に作業として日報を送っているエンジニアは多いと思います。
まず送る先の対象が、
- 稼働時間の管理のための上司(現場のことはよく分かってない上司など)
に送るのか - 常に仕事を一緒にしているチームリーダー
に送るのかでは
書く内容と粒度がまるで変わってきます。
特に、エンジニアの世界では「言語化」することがとても大事です。
プログラムだけできればいいわけではないので、いかに相手に伝わるように要約できるかが重要になってきます。
特に、上司にタスクのプログラム的な内容を報告してもあまり意味はないですよね。
もちろん、上司側の必要性に応じて意味がある場合もありますが。
リーダーへの報告だとしたら、プログラムもコードレビュもするようなリーダーなら細かい粒度で簡潔にそして要約のみを伝えるのは大事になってきます。
連絡とは?
連絡は報告とは別に、チーム内の連絡事項や情報共有ですね。
私は特に、チームで開発する際にはこの情報共有は重要だと思っています。
仕様確認や認識齟齬が起きやすいシステム開発だからこそ大事なことですね。
システム開発において、基本的に一人で仕事することは少ないです。
よっぽどの体制でない限り最低数人はいると思います。
相談とは?
さて、いよいよ本題です。
上記もとても大事なことですが、報告、相談まではなんとなく自然にできている人はいます。
相談が重要なのです。少なくとも私は一番重要だと思っています。
なぜ重要なのか?
ざっとあげるだけで以下3点があります。
- 自分の状況を分かってもらう
- トラブった時の周りのフォロー、初動が早くなる
- 自分自身がなにが分かっていて、何が分かっていないかを改めて整理する
あと、先輩は忙しそうだから気が引ける、気を遣うなどあると思います。
それは当たり前です。気を遣うのも気遣いができる証拠なので大事なことです。
ただ、先輩も相談に乗るのも仕事です。
そして、相談なしで突っ走った場合、逆に手戻りのほうがリスクが大きいのです。
よく
設計段階ではあまり周りとコミュニケーションとらずに一人で突っ走って
タスクのスケジュール最終日にとりあえず動く状態でギリギリに出すエンジニアもいます。
そしてそういう場合に限って、ソースコード見ると
まあ「ファンキーでクセの強い」ことがあります。
そしたらもう手戻りが大変なのです。
そしてギリギリではそもそもレビューが厳しいです。
プライドだけ高くもっていてもあまり意味がないです。
自分が後々苦しい思いしないためにも早めの相談・アラートが大事だなと思います。
そして、プログラミングって一度ハマってしまうとドツボにハマることがあります。
「あれ?結局なにが分かんないんだっけ?」
ってなることもあります。自分がわからなくなっていることを、言葉に出して誰かにアウトプットしていると自分の頭も整理できて腑に落ちることもあるので大事だなと思います。
途中途中で進捗報告、状況の相談、困っていることを皆んなで共有してこそ
チーム開発は順調に進みます。
可愛がられる存在であることもとても大事です。
先輩も頼りにされれば嬉しいものです。それを邪険に扱う人もあまりいないでしょう。
本当に忙しい時は「後にしてもってもいいかな」と断られるでしょう。
そしたら後にすればいいだけです。気にしなくていいです。
自分の経験上、素直で可愛がられる存在がプログラマとしても人間としても一番伸びるなと思います。
最後に
書きながら改めて自分にも言い聞かせてました。
自分自身も初心に戻り、筆を置こうと思います。
みなさまも良き開発ライフとなりますように!
それでは。