Appleは、日本の公正取引委員会に申し出た方針に沿って、自社のスマートフォン向けに音楽や電子書籍などを販売する事業者が外部の決済システムを利用して手数料を払わずに済む、新たな仕組みを世界で始めたことを発表しました。
音楽や電子書籍などのデジタルコンテンツを配信する事業者に対し、売り上げの原則30%を手数料として徴収していましたが、今後は手数料なしで外部の決済システムを導入することが可能になりそうです。
ただし、現状では音楽や電子書籍のコンテンツが対象のようでゲームなどは引き続き手数料はかかりそうですね。
エラー|NHK NEWS WEB
しかし、今までは頑なに手数料の必要性は動かなかったものの一部コンテンツだけでも可能になりそうなのは進歩にも感じます。
アプリケーションなどのサービスを展開している企業は今後システム的に、外部決済とapp Storeの決済とのハイブリッドなど両方の対応をして、それを目にする機会も増えそうですね。