あらゆるサービスの稼働状況を確認できるDowndetectorが便利な件

サービスの障害時は、仕事に影響がでたりプライベートに影響がでたり大変ですよね。
また、自分側の環境に原因があるのかサービスそのものの障害なのかの切り分けも難しいところです。

AppleやGithubなどの大手Platformの障害児に見るべきステータスサイトを以前ご紹介しましたが、

Platformサービスの障害時に見るステータス
昨日8/20にgoogleのG Suite周りで障害発生していましたね。 業務で使用しているPlatform関連のサービスが止まっていたら仕事が滞ることもありますよね。 ということで今回はサービス障害発生の時に見るステータスのメモで...

これはサービス大元の公式のステータスになります。

今回は別の観点でのサービス稼働状況サイトです。

 

その名は「Downdetector」です。

Downdetectorとは

大手通信会社やインターネットプロバイダ、Webサービスからアプリ、オンラインゲームのステータスなど多岐に渡るサービスの情報を検出するサービスです。

AmazonやLINE、Twitterなどがあるかと思えば、NetflixやZoom、さらにFORTNITEやAPEXなどラインナップだけを見ると不思議なほど幅広く対応しています。

サービスのStatusサイトとの違いは?

公式のサービスステータスサイトとの違いとしては、
Downdetectorは、実際のサービスの稼働状況をサーバ通信などで取得しているわけではありません。
仕組みとしてはTwitterのデータソースを検出用に取得していたり、Downdetector側のWebやアプリへの報告レポートなどのデータを元に収集・分析してリアルタイムに検出しているようです。

ようは、実際のユーザの報告を元に収集・分析・判断しているということです。

 

サービスの公式の稼働状況のステータスと違ってDowndetectorの良いところは、
障害や問題の影響範囲がよりリアルタイムでかつユーザ体験に近いレベルで確認できるところです。

問題は機種依存や人の環境に依存している場合も多いので、よりユーザ体験レベルの報告を元にしたデータなのでサービス公式の稼働ステータスとは差別化できます。

なにか起こった際の状況整理と判断材料の1つとして有効活用できます。

開発日記
この記事の投稿者
AKI

ソフトウェアエンジニア歴10年以上、業務系システムからゲーム開発まで幅広く経験し
現在はフリーランスプログラマとして従事している。
得意言語: PHP, JavaScript, Java, C#(Unity)

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