2020年3月1日にZホールディングス(Yahoo/ヤフー)とLINEの経営統合が発表されましたね。
個人的な一番の見所はやはりPayPayとLINE Payの統合でした。
「国内のQR・バーコード決済をPayPayへ統合」との見出しで
2021年4月以降、全国300万か所以上の「PayPay」加盟店のうち、
ユーザーがバーコードをスキャンする方式の加盟店において、「LINE Pay」で支払えるようになるとのことです。
以前から、QRコード式のキャッシュレスサービスのさらなる飛躍と普及としては
サービスの統合をずっと願っていた筆者ですが今回の発表に歓喜しております。
ユーザ数・浸透度・知名度的にも実質2強のQRコードサービスっだったので
その2社が組むとなると現実的にデファクトスタンダードとなる可能性がとても高いと思います。
キャッシュレス化がさらに進む追い風になることでしょう。
ただ、すこし意外だったのはサービスとしてはPayPay・LINE Payともそのまま残るという方針になったことでした。
UI/UXから含め大幅に刷新する可能性も選択肢としてはあったかと思いますがそこは既存のユーザのことを最優先にした結果なのかなと思います。
現実的に考えれば
システムの実装的にもリスクが少ないですし一番現実的ですしね。
LINEも国内で絶対的なユーザ数を誇るのでユーザへの大きな変化がなく分かりやすいかなと思います。
最近はスーパーやコンビニなどでもPayPayを使用している年配の方などを見かける機会も増えましたし
若年層から高齢者まで幅広いユーザから支持されていくには大幅な刷新はリスクと判断したのかもしれませんね。